神明建築工房

2021年3月1日2 分

床材のアレコレ

コロナウイルスが猛威を振るい始め、社会の紆余曲折の中、1年が経ちました。

緊急事態宣言等の影響で自宅にいる機会が多くなり、

おいそれとした外出もはばかられ、普段、休みの日は外出される方も

お部屋に居る時間が長くなり、掃除する機会が増えてきて一番気になるのは、

床の汚れや傷だったり経年劣化による色あせだと思います。

という事で今回は、

床のリフォームを考えている方へ、

一般家庭でよく使われている床材と

それぞれのメリット・デメリットを

3つご紹介していきます。


床材の種類とメリット・デメリット


<複合フローリング>

多くの一般家庭で使われている床材です。

基材の表面に化粧材を貼り合わせて作られているので、デザインに統一性があります。

メリット

傷や凹みに強い床材で、反りや収縮のリスクも少なく安定しています。

色やデザインも豊富にあり、選択肢が多い床材です。

デメリット

傷がつきにくいものの、もしも傷が出来た場合は補修が難しいです。

表面が硬質なため、歩いた時に硬く感じる人も居ます。


<無垢フローリング>

丸太から切り出し、自然の状態そのままにした床材なので

木の節目や木目などが不規則になっています。

メリット

質感や肌触りが柔らかく、足への負担が少ないのも特徴。

調室作用があり、自然木の香りが空間を快適にしてくれます。

部分的な傷や凹みの補修がしやすいです。

デメリット

調湿性があるがために、収縮・膨張をするため反りや隙間ができやすい。

水や傷に弱い為、こまめなメンテナンスが必要です。


<クッションフロア材>

ビニール材質の裏側にクッションをつけた柔らかい床材で、

手入れのし易さや施工の簡単さが人気の床材です。

メリット

お部屋の形に合わせて、簡単に加工ができます。

表面がビニールなので水に強く、汚れてもタオルなどできれいにする事ができます。

複合フローリングと同じく、色やデザインが豊富にあります。

比較的安価で施工ができます。

デメリット

熱に弱い面もあり、家具や重たい物を置いた時に凹みや跡が付くなど変形しやすい。

通気性が悪く、床下に湿気がこもりやすいのでこまめに手入れをしないと、

カビが発生しやすくなります。

――――――――――――――――――――以上、代表的な3種類の紹介でした!

この3つ以外にも、いろいろな種類の

床材が有るので気になる方は是非、

神明建築工房までお問い合わせください!

住まいに関するプロ達が、貴方のご相談を

お待ちしております!

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