2023年の夏の気温は例年と同じかやや高くなると予想されております。
今回は暑くなると食べたくなる冷やし中華についてまとめてみました。
街中の中華料理店や食堂等で「冷やし中華始めました」の短冊を見ると、今年も夏がやって来たな、という感じがしますね。
実は冷やし中華誕生の理由は、夏場の売り上げ低下対策だったのです。
今ではコンビニやスーパーで手軽に手に入る冷やし中華ですが、元々は中華料理店で売られて、人気が出た為、手に入りやすくなりました。
中華料理と聞くと、ラーメンや
麻婆豆腐、エビチリといった熱くて辛い料理が多く、夏の暑いなか
食べたい人は減ります。
そこで生まれたのが冷たいラーメンこと冷やし中華です。
冷やし中華の発祥は、実は日本とのこと。
冷やし中華の始まりは、仙台の中華料理店という説や、第二次世界大戦後に、東京神田の揚子江菜館2代目が創作したとする説があります。
のせる盛りつけは
・日本人が愛する富士山の形
・ピンク色のハムは春
・緑色のきゅうりは夏
・黄色の錦糸卵は秋
・白色のもやしは冬
と四季を表したとか…。
冷やし中華は栄養バランスも良く、夏にうってつけの料理です。
「冷やし中華始めました」の短冊を見かけたときは食べてみてはいかがでしょうか。