設備を増やす事をメインに部分改修したいというご要望から
工事の計画がはじまりましたが
計画途中で水漏れが発生し厨房の床もやりかえる初期よりも大規模な工事となりました。
意匠に関しては、「もともとある内装を活かしたいが
男性でも店に入りやすいような内装に変えたい」という一見すると真逆のご要望でした。
予算も踏まえ、色味は残しつつ《アースカラー + ヴィンテージ風》にする事で
店のイメージを上品でシックなイメージから渋い魅力があるカジュアルに変えました。
新規の什器（グラスラックや商品棚等）も作らせて頂きました。
機器や他の家具もある中、ギリギリの幅に収まり段ボール箱も収納できるような
機能性抜群でシンプルなデザインの家具となりました。
設備を増やすにあたり電気容量が足りない事がわかり
お施主様と打ち合わせやメリットデメリットのご説明をしっかりさせて頂いたのちに
増やさず調整しご要望の機器を導入致しました。
コロナ禍で大変な状況でありますが、
今後も活気に満ちた店内でいつまでも繁栄していく事を願っております。