古いもの好きの店主さんが、こだわりのラウンジ喫茶店をつくることになりました。
居抜きのまま使えるものにも手を加えることで、味のあるお店作りを目指します。
店内がやさしい風合いになるよう、カウンターの笠木は差し替えて、木目を活かした仕上げとしました。客席側にはコンセントをプラスして機能性もアップ。
席側にはコンセントをプラスして機能性もアップ。
うしろの厨房へ抜ける入口は、自然光がひろがる心地よい空間に溶け込むように、アール型にくり抜きました。
お店がまわしやすいシンク側の立ち上がりは、汚れの付きにくいクリーンテックス SI で塗装し、厨房機器の上には撥水性の良い天板をのせます。
2枚の造作扉は、アンティーク感のある真鍮で統一しながらも、それぞれの塗装を変えることで全体に大らかさと抜け感のあるスペースに。
店主さんの個性をロゴデザインにも反映し、オリジナルなお店の完成です。
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