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執筆者の写真神明建築工房

Six Hair 様

都心の美容室で、レイアウト変更をお手伝いさせていただきました 。

新型コロナウイルス感染症に伴って、お店の運営方法や動線を再検討されてのご依頼でした。

セット面とシャンプーエリアを複数のスタッフさんで同時に使うような、一般的な作りのお店でしたが、コロナを機に個室中心のレイアウトへ変更して、スタッフさんが各自の部屋でシャンプーからセットまで行えるようにしました。


個室は完全には仕切らずに、緩やかに繋げることでお店の一体感をキープしています。感染症にまつわる安全性への配慮、プライベート感のある施術空間、部屋の1つは貸出用として使用できるようにするなど、お店の方向性を見直していく中で、最初のご相談から約1年半後の竣工となりました。

壁が増えるため狭く感じることが懸念されましたが 、鏡を上手く配置することで以前よりも開放感が出たと仰っていただけました。狭小地の工夫が詰め込まれたビルの作りなので、独特な納まりも多く対応力が試される現場でした。コロナ禍で変わっていく状況を踏まえながら長期でプランを検討され、その間の情勢変化による材料の高騰や納期遅延、業者さんの入替等も重なりましたが、関係各社のご尽力で竣工することができました。





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