環境問題
- 神明建築工房
- 7 分前
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随分前から環境問題が取り沙汰されていますが、最近テレビやインターネットのニュースなどを見ていると特にひどくなっているのではないかと
思います。
先日、外食した際に店から提供された料理の中のイカ焼きを頂き
口に入れた途端ビックリ、砂かと思い口から出して見たら色んな色の
プラスチックの細かい破片がいっぱいでした。
海面を漂っているゴミを餌と思い食べてしまう海洋生物が
多くいるとの事。
海岸で死んでいるカメの胃からレジ袋などが出て来たとか、レジ袋を餌のクラゲと間違えて食べているとの事です。又、海面にペットボトルが漂っていれば大きな魚やイカやタコなどが小魚と間違えて食べてしまっているとのこと。

昔から多少なりとも被害は、あったのかもしれませんが、
今日、この様な被害が多くなっている様に思われます。
マイクロプラスチックと呼ばれる目えない程の小さなプラスチックの
欠片が、海や川など色んな生物、人間も含めて体内に蓄積されているとの事です。
自分の行いが巡り巡って自分の下に帰って来たのかもしれませんね。
50年、60年前、昔はどうでしたでしょうか、家の近くの川で泳いだり、
魚釣りを楽しんだり、近くの田んぼでザリガニ釣りをし、
小学校時代近所でいろんな虫を捕まえて昆虫採集として夏休みの宿題に
したりと自然が手の届くほど近くにあったように思います。
いつから人は自然に嫌われたのか、人による快適さや便利さを追求していった結果、コンクリートやアスファルトで固め虫すら住めない町を作った結果、局地的なゲリラ豪雨や冠水被害が多く又、2025年の1月2月の大寒波、夏は過去最高の猛暑になるとの予報が出ているとか、自然からの反撃が開始されているのかと思ってしまいます。

日本・中国などでは少子化問題の為、国内の人口減少傾向ですが、世界規模で見たら2025年現在世界の人口が80億人と言われ増加しています。2050年頃には世界人口が100億人を超える事が予測されています。
世界の人口が100億人を超えるとどうなるのか、世界情勢に劇的な変化が無ければ、食糧及び水やエネルギー等の危機が訪れ世界規模での国内外で内戦や世界中で戦争など資源の奪い合いが勃発するのではと懸念してしまいます。
これからの未来、自分の子供や孫の時代が大変な事にならないように
子孫に宿題を残すのではなく、今、何が出来るのかを80億人の人類に
問われているのではないでしょうか。とは言え、先ずは自分の行動を振り返りゴミを出さない生活を目標にして子孫に負の遺産を残さないようにして行きたいと思います。
このくだらなくても素晴らしい世界に幸多かれと思います。

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