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子どものブロック遊びと建築

早いもので、先月子供が2歳の誕生日を迎えました。

遊びもどんどん高度になっていき、最近では大好きなブロック遊びを、

保育園でも自宅でも楽しんでいるようです。

よく、ブロック遊びは集中力や思考力、想像力、独創力、

空間把握能力の向上を促すと言われています。

また、ブロック遊びは手指を使うため、手先の発達にも

良いとされています。

昔からよくあるLEGOブロックを筆頭に、最近は多種多様なブロックが

販売されています。

我が家では、アンパンマンブロックとマグネットタイプのブロックが

お気に入りでよく遊んでいます。


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また、中には有名建築物を再現出来るブロックがあるそうです。

もう少し年齢が上がったら一緒に組み立ててみたいです。

そんな息子がブロックで作成する作品たちですが、こちらの想像を

上回る作品ばかりで驚かされてばかりです。


というのも、我々が建築物を作る際は、建築基準法やお客様の要望、

そのほか様々な制約の中、最適解を図面に起こす、というものです。


しかし、子供はそんなものは全く気にしません。

とにかく上へ上へと積上げたもの、色とりどりのブロックを

組み立てたもの、とんでもない所に人形のブロックが

配置されているもの、など、こちらが逆立ちしたって作ることの出来ない作品ばかりを完成させてきます。


そして、自分でも収集がつけられなくなり、大人に助けを求めるまでが

ご愛嬌、となっております。


仕事上、ある程度型にはめて考えることは避けられないですが、

このような子供の柔軟な思考は、大人には無いものです。

かけがえがないと思うと同時に、自身もその柔軟さを見習いたいと

思いました。



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