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店舗と家の床の仕組み 置床(おきゆか)

置床(おきゆか)とは、マンションや店舗などの床がコンクリート構造の建物に一般的に用いられる床工法で、木材を用いて行う工事です。





一般的にはコンクリートの上に支持脚と言われる金物を

設置し(接着剤使用)




その上に木材のパネルを敷いてから仕上げ材のフローリングを施工します。









特徴としてコンクリートとフローリング(仕上げ材)の間に隙間があり夏場は熱気を取り込まず、冬場は暖められたお部屋の空気を外に逃がさず断熱効果が期待されることもあります。


メリットとデメリットは

メリット

・店舗リフォームやお部屋の模様替えとかの水廻りの工事での衛生工事の配管・電気工事の配線を床下に隠せることによりキッチンやトイレを移動できレイアウトが変更したい方にお勧めです。

・床下に隙間がある為に床下からの歩行者や車の振動・話し声などの騒音などのシャットアウトが軽減されことがあります。

 

デメリット

・置床の施工に時間がかかり、置床材料にコストが高くなる傾向に

 あります。

・キッチン、トイレのレイアウトによっては排水管の勾配をとるに

 天井の高さが変わるこうともあります。(低くなる可能性)


 これから店舗開業または、お部屋の模様替えをしたいと考える方は

 計画してみてはいかがでしょうか?


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