100歳のお祝い神明建築工房2 日前読了時間: 2分先日、祖母が100歳を迎えたのでお祝いに行かせてもらいました。もう体もほぼ動かず話すこともできないのですが、ベッドに寝ている祖母に声をかけると少しこちらを向いて目を合わせてくれました。 100歳のバルーンと花束、国や県から頂いた立派な賞状を見せると少し驚いた顔をしたように見えました。可愛いなと感じたのは、ひ孫達(私や姉の子供達)が祖母に声をかけると更に表情が変わり、時折笑っているように見えた事です。すっかり大人になった我が子や孫達よりも、まだ幼いひ孫達の顔や声に癒されてくれたのかなとうれしくなりました。ひ孫達もいつもと違う雰囲気に戸惑っていましたが、キラキラしたバルーンや大きい花束を抱えて祖母の横に寄ると嬉しくなったようで沢山の笑顔にあふれるお祝いの場となりました。 祖母が生まれた100年前はどんな日本だったのだろうと調べてみると、ラジオ放送の開始、大正の終わりと昭和の始まり、明治ミルクチョコレートが販売開始となり、川端康成の伊豆の踊子が出版され、日本家屋から洋風スタイルを取り入れた和洋折衷住宅が流行しだした年だそうです。 祖母の幼少期は従来の日本から一気に西洋文化が発展していく中で、労働争議や、第二次世界大戦などたくさんの混乱に巻き込まれた過酷な時代だったのだと改めて感じました。 激動の時代を100年も生きてきた祖母は本当に強くて優しいひとで、その強さが今回集まった家族を作ったのだなと実感できる機会となりました。
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