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執筆者の写真神明建築工房

       鍋と結露

       冬場の寒い時期には鍋料理がいいですよね。



  自分の好きな具材と出汁を入れて食べると体もすぐに温まります。

 鍋料理が確立されたのは江戸時代からだそうです。縄文時代には土器で食材を煮て食べていたそうですが、江戸時代になってからは複数人で鍋を囲み共に食すという鍋料理が広まったそうです。



 北海道の石狩鍋は鮭がメインの味噌味にジャガイモなど根菜を入れたり、バターを入れたりします。関西ではフグのてっちり鍋、鯨のハリハリ鍋なども有名ですし、福岡のもつ鍋も人気ですね。

地方によって特色のある鍋を日替わりで家族や友達と楽しむのも冬場の醍醐味ではないでしょうか。

楽しくて美味しい鍋料理ですが、上がる湯気で窓に結露がついてしまう事が気にかかります。その結露がカビの原因になり住宅資材や床材を湿らせ、腐らせてしまうことがあります。

カビを発生させる原因を取り除くには、換気をこまめにする・水槽や観葉植物は窓のそばに置く、結露スプレーを活用する、除湿器を設置するなどがあります。


窓に結露防止フィルムを張るとより効果的ではないでしょうか。

ホームセンターで市販の物を購入し自身で貼るのもいいですがシワや隙間ができてしまい、上手く貼れない事もあると思います。

ガラスを二重にした複層ガラスの窓にしたり、内窓を取りつけて二重窓にすることで室内側では結露が発生しにくくなります。

またアルミサッシではなく熱を伝えにくい樹脂フレームなら、

さらに結露の発生を減らせます。

リフォームをする際に窓の交換も一度に行うと結露による腐食や家具の劣化を防ぐことが出来るので一度検討してみてはいかがでしょうか。

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