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医学部の難易度と医師になるまでの道のり

先日、親戚の子供が

『大きくなったらお医者さんになって、たくさんの人の病気を治したい』と、とても大きな夢を語っていました。

テレビやインターネットで「医者は高収入」「医学部は超難関」といった言葉をよく目にします。

なんとなく大変そうなイメージはあるものの、

実際にどれくらい難しく、

どんな道のりを歩むのかは意外と知られていないのではないでしょうか。

今回は、医学部の入学難易度、医師国家試験の難しさ、

医師になった後の大変さや年収について、

できるだけ分かりやすくまとめてみました。

◆医学部の入学難易度

大学の医学部は、日本の大学の中でも最難関クラスと言われています。

多くの国公立医学部では、偏差値が70前後と非常に高く、

トップクラスの学力が必要になります。

一般的な大学の場合、

偏差値50前後でも入学できる学部は多くありますが、

医学部はそのレベルを大きく上回ります。

特に数学・英語・理科(物理・化学・生物)の基礎力が非常に重要で、

高校時代から長期間の対策が必要になります。

また、私立医学部の場合は学費が6年間で2,000万円以上

かかることもあり、学力だけでなく経済的なハードルも高いのが現実です。


◆普通の大学との違い

一般的な大学では、4年間で卒業する学部がほとんどです。

一方、医学部は6年間通う必要があります。

さらに、普通の大学では講義中心の生活が多いですが、

医学部では実習や試験が多く、勉強量も非常に多いと言われています。「大学生=自由な時間が多い」というイメージとは少し違い、

医学部生は日々勉強に追われる生活になりやすいです。


◆医師国家試験の難易度

医学部を卒業しても、自動的に医師になれるわけではありません。

卒業後に医師国家試験に合格する必要があります。

医師国家試験の合格率はおおよそ90%前後と言われていますが、

これは「誰でも簡単に受かる」という意味ではありません。

医学部で6年間しっかり勉強してきた人たちの中での数字です。

範囲も広く、暗記量も非常に多いため、

国家試験に向けた本格的な勉強が必要になります。


◆医師になった後の大変さ

医師になったからといって、すぐに楽になるわけではありません。

むしろ、医師になってからが本当のスタートと言われることもあります。

研修医として病院で働きながら、

長時間勤務や夜勤をこなすことになります。

人の命を預かる仕事であるため、精神的なプレッシャーも大きいです。

また、医療は日々進歩しているため、

医師になった後も勉強を続ける必要があります。


◆医師の年収について

医師は高収入のイメージがありますが、

働き始めたばかりの頃は年収400万~600万円程度が一般的です。

経験を積むにつれて年収は上がり、

30代以降になると1,000万円を超える人も多くなります。

開業医になると、さらに高収入になるケースもありますが、

その分、経営のリスクや責任も大きくなります。


◆まとめ

医学部に入るまでの道のり、医師国家試験、

医師になってからの生活は、どれも簡単なものではありません。

その分、人の命を救うという大きなやりがいのある仕事でもあります。

医師という職業は「高収入」というイメージだけでなく、

「努力と責任の積み重ねの上に成り立っている仕事」であると感じました。

親戚の子供には、ぜひ夢に向かって頑張ってもらいたいですし、

この記事が、医師という仕事について知るきっかけになれば嬉しいです。


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