自宅、職場、公共の場・・・場所を問わず人が利用する場所、トイレ
胃腸の弱い人はそれこそ、人生の数割はトイレで過ごしている方も居るのでは?
今回はそんなトイレに関して、ちょっとした小話を紹介します。
トイレットペーパー
それなりに有名な話なので、ご存じの方も多いはず。
公衆トイレで紙がタダで備えつけられているのは、日本のトイレぐらいです。

アメリカや中国等に行けば、公衆トイレの中に
トイレットペーパーの自販機が設置されている
程です、どこの公衆トイレに入ってもほぼ
確実に有料です。
・・・もし旅行等で海外に行く予定があると
いった方、特にトイレの利用の多い方は紙を
たっぷり持っていきましょう、
私との約束です・・・。
温水便座
現代の最新トイレにはほぼ確実に取り付けられている温水便座、
座れば暖かいしビデもついてるスグレ物、コレ以外使いたくない方も多いのでは?
そんな温水便座ですが、物自体はプラスチックで固めた精密機器、結構NGが有るんです
NG.1 からぶき
何かが跳ねたりで便座が汚れた、手近にトイレットペーパーあるし拭いちゃおう・・・
実はコレ、NGです。

トイレットペーパーってかなり繊維が荒くて、
コレで拭いちゃうと結構簡単に
傷が着いちゃうんですね、それに静電気も起こしてしまうので空中のホコリがくっついて・・・。
温水便座を拭くときは市販のウェットシート等で
拭いて下さいね!
NG.2 洗剤
温水洗浄便座は、プラスチックで覆われた精密機械です。
酸性の洗剤にも、アルカリ性の洗剤にも弱いので、表面を掃除する場合は水拭きが基本。

水に濡らしてよく絞った柔らかい布で汚れを拭き取り、ノズルやすき間などの細かい部分は歯ブラシや綿棒で
お手入れしましょう。
・・・でもどうしても汚れがひどい時って有りますよね?
そういった場合は中性洗剤を使いますが、洗剤成分を
残さないよう仕上げはしっかり水拭きで!
NG.3 タンクに洗剤等を入れる
タンクの内部の部品に使われているプラスチックや金属は酸性やアルカリ性の強い薬品に弱いため、タンク内に洗剤を入れてしまうと部品を痛める可能性があります。

もし、洗剤が入ってしまったら、何度も流して中の水を
しっかり入れ替えてください。
また、タンクの内部は水を効率よく流すために複雑な構造をしているので、タンクの中に芳香洗浄剤を入れてしまうと、部品にひっかかって水が流れっぱなしになることも。
基本的に、タンクには水以外のものを流さないのが一番です
どうしても汚れが気になるときは、トイレの止水栓を
閉めてから、タンクのフタを開け細いブラシなどを使って
洗ってみてください。
温水便座は精密機械なのでとてもデリケートです、人に優しいスグレモノだからこそ
優しく扱ってあげて下さい・・・。
トイレの大小の違い
トイレを流す時に、ほぼ全てのトイレに大・小がありますよね?
そして大きい方でも、量が少なければ小でも流れるのではと考えた事のある方、
実際に小で流してしまう方、結構多いのではないでしょうか?
◆水量の違い
T社製の最新トイレでは、大で4.8L、小で4.0Lの水が流れるそうです、
こうして見ると、小でも結構な量で流れているんですね。
この小の方、紙を使わない男性の為の物では?と思っている方結構いると思いますが
そうではなく、紙を使う女性の為のものなんです、だから結構な量で流れるんですね。
因みに男性の小だとホントに少量で良いそうです、確かに男性用の小便器だと
そんなに流れませんよね。
◆自動水洗
退出するときにセンサーで自動的に流れるアレ、
実はアレにも大と小で分けられているんです。
物によってまちまちですし、物によっては大小以外にも水量の有る物はありますが、
センサーの判断基準は『座っている時間』と『立っているか座っているか』
座っていない場合は、『小』とみなし、一定時間(30秒)以上座っている場合は
『大』、それ以下の場合は『小』とみなします。
結構賢い設定になってるんですね。

以上、ちょっとした小話3つを紹介させて頂きました。
誰しもそれなりの時間を過ごすトイレ、
故に拘る方も多いのでは?
もし、トイレの改装等をお考えの方は是非
神明建築工房へご一報ください。
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ご相談を受け付けております!
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