コロナウイルスが猛威を振るい始め、社会の紆余曲折の中、1年が経ちました。
緊急事態宣言等の影響で自宅にいる機会が多くなり、
おいそれとした外出もはばかられ、普段、休みの日は外出される方も
お部屋に居る時間が長くなり、掃除する機会が増えてきて一番気になるのは、
床の汚れや傷だったり経年劣化による色あせだと思います。
という事で今回は、
床のリフォームを考えている方へ、
一般家庭でよく使われている床材と
それぞれのメリット・デメリットを
3つご紹介していきます。
床材の種類とメリット・デメリット
<複合フローリング>
多くの一般家庭で使われている床材です。
基材の表面に化粧材を貼り合わせて作られているので、デザインに統一性があります。
メリット
傷や凹みに強い床材で、反りや収縮のリスクも少なく安定しています。
色やデザインも豊富にあり、選択肢が多い床材です。
デメリット
傷がつきにくいものの、もしも傷が出来た場合は補修が難しいです。
表面が硬質なため、歩いた時に硬く感じる人も居ます。
<無垢フローリング>
丸太から切り出し、自然の状態そのままにした床材なので
木の節目や木目などが不規則になっています。
メリット
質感や肌触りが柔らかく、足への負担が少ないのも特徴。
調室作用があり、自然木の香りが空間を快適にしてくれます。
部分的な傷や凹みの補修がしやすいです。
デメリット
調湿性があるがために、収縮・膨張をするため反りや隙間ができやすい。
水や傷に弱い為、こまめなメンテナンスが必要です。
<クッションフロア材>
ビニール材質の裏側にクッションをつけた柔らかい床材で、
手入れのし易さや施工の簡単さが人気の床材です。
メリット
お部屋の形に合わせて、簡単に加工ができます。
表面がビニールなので水に強く、汚れてもタオルなどできれいにする事ができます。
複合フローリングと同じく、色やデザインが豊富にあります。
比較的安価で施工ができます。
デメリット
熱に弱い面もあり、家具や重たい物を置いた時に凹みや跡が付くなど変形しやすい。
通気性が悪く、床下に湿気がこもりやすいのでこまめに手入れをしないと、
カビが発生しやすくなります。
――――――――――――――――――――以上、代表的な3種類の紹介でした!
この3つ以外にも、いろいろな種類の
床材が有るので気になる方は是非、
神明建築工房までお問い合わせください!
住まいに関するプロ達が、貴方のご相談を
お待ちしております!
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