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高気密・高断熱の家

執筆者の写真: 神明建築工房神明建築工房

昨今の物価高には、みなさんお悩みではないでしょうか。

食料品、日用品もそうですが、光熱費(電気代、ガス代等)も

その一つです。

原材料費の高騰、円安、戦争等の理由により上がっており2050年には、2020年頃に比べて、1.5倍~2.0倍になると言われてます。

そこで、対策の1つとして「高気密・高断熱の家」をご紹介します。


高気密とは、防湿シート、防湿テープ、コーキングなどを用いて、隙間などが生まれないようにして、室内と室外の空気の出入り、漏れを無くして室内の温度を一定に保ちやすくします。


高断熱とは、屋根、壁、床下に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓(複層ガラス、二重サッシ等)を用いたり断熱性を高め室内の空気を逃げにくくし、外の暑さ寒さの影響を受けにくくして、冷暖房を効率よくして光熱費を抑えます。


高気密・高断熱の家にすると他にも、冬のヒートショックの防止や遮音、防音性も高くなります。

高気密・高断熱の家にもデメリットがあります。

気密性、断熱性を高めるため、結露・カビの発生、シックハウス症候群のリスク、エアコン等による空気の乾燥、建築費用が高くなる。

上記にあげた対策は、施工業者さんとよく打合せをして、外壁内側、

屋根、床下に通気層を設けてもらったり、防湿層に亀裂、隙間が生じないようにしてもらう、24間換気の導入などによりカビ、結露の発生、シックハウス症候群は防げます。

高気密・高断熱のようなハイレベルなものになると、一般の住宅を建てたり、リフォームするより、資材費、施工費が高くなってしまいます。

施工会社ににより違うのでしっかり見積りを取るのが必要です。

他にも、政府による補助金等があります。


「脱炭素志向型住宅の導入支援事業」環境省


「住宅省エネキャンペーンにおける三省連携」経産省、国交省、環境省


新築、リフォームをお考えの方は、一度「高気密・高断熱の家」

ご検討は、いかがでしょうか。

最初に建築費用は、掛かるかもしれませんが、長い目で光熱費の高騰、

省エネによる地球環境も視野に。





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