突然ですが、筋トレの話をしましょう。
健康管理やボディメイクの観点から、筋トレは重要です。
しかしながら、場所や時間、やる気などの条件が整わないと続かないのが筋トレというものです。
憑りつかれたようにハマる人が多い一方で、上記の条件が揃わず挫折していった人々は数え切れません。
そこで今回は、少しでも続けやすいよう、おうち筋トレをお勧めしたいと思います。
筋トレには大きく分けて、自重トレーニングとウエイトトレーニングの2種類があります。
自重トレーニングとはその名の通り、自分の体重を負荷とするトレーニングのことです。
腕立て伏せや腹筋運動、プロレスラーがよくやるヒンズースクワットなどが有名ですね。
自宅で筋トレしたいと思ったとき、器具を用意する必要のない自重トレーニングのほうが、ウエイトトレーニングと比べてやりやすいでしょう。
床に置いてあるものなどを片付けて、スペースを確保すればよいだけだからです。
あとは本人の根気と根性。お金もかかりません。
自重トレーニングの長所は、ケガをしにくいことと、やり方の工夫で
負荷を変えられることです。
例えば腹筋運動ならば、足をピンと伸ばして体を「V字」に折りたたむ
「V字腹筋」を行なえば、普通に腹筋運動を行うよりも強度の高い筋トレができます。
しかし自重トレーニングのデメリットとして、負荷をかけるにも限界が
あるということ。
腕立て伏せを何万回したところで、アーノルド・シュワルツェネッガーのようにはなりません。
筋量を増やすためには、2種類目のウエイトトレーニングが必要になります。
これは簡単に言えば、「器具（重り）を用いた筋トレ」のことです。
ここからさらに2種類に分けられます。フリーウエイトとマシントレーニングです。
フリーウエイトとはダンベルやバーベルなどを上げ下げして筋肉を
いじめるやり方です。
効果は絶大ですが、ご自宅で一人で行うのはお勧めしません。
危険ですから。
特にベンチプレスは死亡事故が多く、首に落下してギロチン状態で
他界するケースも珍しくないのです。
どうしてもフリーウエイトをしたければ自宅に補助者を呼ぶか、
ジムで誰かが駆けつけられる状況で行いましょう。
そのため、おうち筋トレでは、持ち上げられるレベルのダンベル
トレーニングあたりがベストかと思われます。
事故やケガのリスクを抑えたものが、マシントレーニングになります。
しかしながら、マシンの種類が多いため、全身を鍛えようと思ったら
何種類も用意しなければならないので、これもおうち筋トレ向きではありません。
ただし、スミスマシンのように、一体で数種目の機能があるマシンも
ありますので、どうしてもという方はご検討ください。
これまで、おうち筋トレをお勧めするという趣旨で、段階を踏んで難易度を上げてきました。
ここまで見てウエイトトレーニングを自宅でやってみようという境地に
達したあなたにお知らせがあります。……たぶん、床が抜けます。
運び込むのも大変なのですが、その前に床の強化が必要になります。
その際は、神明建築工房にご用命ください。
ご自宅の間取りに合わせて、住環境に筋トレを融合させたデザインを
実現させることができます。
そして社内の職人部隊が、つつがなく施工を完了させます。
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