昨今、住宅に対する価値観の多様化や人口や分布の
変動で空き家が増加したこともあり、
物件のリノベーションやリフォームが注目されております
今回はその2つの違いについてご紹介いたします。
リノベーションとリフォームの違い
「リノベーション」とは、
既存の建物に対して新たな機能や価値を付け加える改装工事を意味します。
たとえば、間仕切りを無くして3DKを2LDKの広々としたリビング空間にする。
古いキッチンを、より現代的で機能性の高いシステムキッチンやアイランドキッチンに
変更するといった事案です。
これに対し、ボロボロになった壁や床を修復する、老朽化したスペースを
新しく改装するといったケースを「リフォーム」と言います。
リフォームはマイナスの部分を修復してプラスに戻すという意味合いです。
建物の価値を向上させる「リノベーション」のメリットは、なんといっても
自分好みの設計に合わせた住居空間を作れることです。
中古物件をリノベーションするケースでは、新築よりも20%~30%安い費用で
済むことがほとんどなので、コスト面でのメリットも大きいです。
リノベーションにかかる費用は、工事をする場所、広さによってかなり幅があります。
部分的な工事のみならば費用は100万円から300万円台に収まるケースもありますが、
間取りを大きく変える工事などでは500万円台になる場合もあります。
広さだけでなく、内装のデザイン、そして物件のある階数によっても
費用が変わってきます。
リノベーション工事では、トイレ、キッチンなどを最新のものに変更する水回りの工事、
フローリングの材質を変える工事など、小規模なものであっても、
その種類はかなり多岐にわたります。
したがって、どういった工事をしたいのかよく検討したうえで、デザイナーや
工務店などと綿密に相談して予算を決めていくことが大切です。
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