神明建築工房

2021年4月5日2 分

飲食店テナントのアレコレ

年度が明け、本格的に春の真っただ中に突入しました。

年度始めでテナントを借りる方も多いのではないでしょうか。

それぞれこだわりポイントはあると思いますが、

飲食店でテナントを選んだ後によくある「想像以上にお金がかかる点」を

今回は2つお伝えできればと思います。


電気、ガスなどの容量不足


「厨房には冷蔵庫とコンベクションオーブンとブラストチラーも置きたい!」

と、理想のお店を作る為に置きたい厨房機器を置くと思います。

ですが、「電気やガスの容量不足で置けない」ということがよくあります。

前店舗が居抜きの飲食店だったとしても、

バーや接客メインでの簡易的な厨房の場合は安心できません。

容量を増やす方法もありますが、

予定よりもお金がかかる事が多いです。

 ※電気の場合、ビルに入ってくる幹線の

  引き込みからのやり直し、etc...

テナントを借りる前に容量のチェックはしておくべき項目にしましょう。


機器が増えると・・?


容量不足もありますが、機器を増やすとそれに付随して別の項目も追加になってきます。

例えば、前テナントでは家庭用のガスコンロを使用していたが新規テナントでは業務用のガスコンロに変更したい場合。

単純に物だけの、商品代、運搬設置費はありますが

火器器具はレンジフードの大きさ、必要換気量も変わります。

位置が変更になると、新しく設置するまでの場所までの配管、設置のガス配管。

などなど、ガスコンロ1台でも項目が増えてきます。

頭の片隅に置いておけば、その問題に直面しても心の余裕ができますね。

厨房設備1つを例にしても、予定よりも

出費が多くなる場合があります。

テナント契約前の現場調査からご相談

頂けますのでお気軽にご連絡ください。

神明建築工房では、テナント・住宅問わず、住まいに関するご相談をお待ちしております!

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