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意外と見られてる手元、ハンドクリームの正しい知識でうるおいのある手元にしましょう

執筆者の写真: 神明建築工房神明建築工房

手は1日中使用する部位であるため、摩擦、石鹸や洗剤、消毒液など、様々な刺激を受けやすく、うるおいが不足しがちです。

 

ハンドクリームは、手を「保護」する効果が期待できます。

商品により異なりますが、一般的なハンドクリームには油分や保湿成分が含まれているためです。

 

そしてハンドクリームは、「化粧品」「医薬部外品」もしくは「医薬品」のいずれかに分類でき、種類によって使う目的が異なります。

化粧品に分類するハンドクリーム:うるおいを与える。乾燥から守る。

医薬部外品に分類するハンドクリーム:ひび、あかぎれなどを防ぐ。

医薬品に分類するハンドクリーム:ひび、あかぎれを修復する。

肌は刺激を受けるとバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。

 

・ハンドクリームの正しい使い方

 一般的なハンドクリームは、油分が主体です。

 油分であるハンドクリーム単体では「保湿」はできませんので、

 化粧水や乳液と併せて使い「水分・保湿成分」を補うことが

 乾燥対策には効果的です。

 「手洗い直後」や「お風呂上り」など手肌が水分を多く含んだ

 状態だと、ハンドクリーム単体の使用でも保湿は可能です。

 

・ハンドクリームを塗るタイミングと頻度

 ハンドクリームを塗るのは、手を使う前後や乾燥を感じた

 タイミングです。

 ただし、乾燥を感じる前であっても、手を洗った後、水仕事の後、

 入浴後などは、早めの使用がおすすめです。皮脂が洗い流されること

 で、通常以上に肌からうるおいが逃げやすい状態になっているため、

 乾燥する前にハンドクリームを塗って保湿しましょう。

 

基本的な塗り方

ハンドクリームを塗る際には、全体をクリームで包み込むことが

ポイントです。

「こすりあわせたり」「塗りこんだり」はNGです。

 

 ➀最初に片手の甲にハンドクリームを適量出します。

  もう片方の手のひらを手の甲に重ね、指先、手のひらへと

  クリームを塗り伸ばします。

 

 ②指を丁寧に保湿する    片手の指先を使い、もう一方の手の指を

  1本ずつ保湿します。

  指の付け根から指先に向けて、ゆっくり円を描くようにクリームを

  塗り伸ばしてください。

 

 ③仕上げに爪まわりをケアする      爪のまわりは乾燥すると、

  ささくれになることがあります。

  仕上げとして爪全体と爪のふちにも、やさしくクリームを

  浸透させましょう。

 

何気なく塗ることの多いハンドクリームですが、

効果を引き出すちょっとした心掛けで、見違えるほどキレイな手に近づけますよ。

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