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執筆者の写真神明建築工房

土地柄

日本の気候や土地と建物の関連について考えたことがありますでしょうか?


ほとんどの国に四季はありますが、台風や地震が多発する国は多くありません。

そんなこともあり自然災害に対して敏感になることも多いかと思います。

よくニュースでも目にする地震による建物の倒壊や外壁のひび割れ、台風により屋根が

飛ばされる事や豪雨による浸水、土砂崩れ等ことあるごとに話題になっています。


日本の建築では地震に強いものを基準に考えるようになっているので今後も日本に

住んでいくのであれば、付き合っていくしかない永遠の課題とも言えます。


自分の家族や家を守るためにも、住む土地やどのような建物にするか少しの工夫と検討で

改善できるのではないでしょうか?

例えば、将来の為にバリアフリーで玄関部分を道路の高さと揃えるのではなく、段差を

作りスロープにしてバリアフリーと浸水防止を兼ね備えることも出来そうですよね。

地震や火事などが起きた際に逃げやすいよう1階に寝室を造ることもちょっとした工夫ですよね(日常生活で上り下りが少なく済むので楽にもなります)。


あとは、ペットを飼っている方なら玄関脇にペットの足洗い場を作ることや

デッドスペースになりそうな場所を見つけてペット用の小さい収納や寝床にするのも

いいと思います。


このように自分たちの住む土地がどんなところか、誰と住むかを考えていくと様々な

可能性が広がって楽しいかと思います。

ご機会があれば楽しい家づくりを一緒にさせていただけたらと思います。






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