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執筆者の写真神明建築工房

ウォールシェルフで収納空間の有効利用

ウォールシェルフとは室内の壁に掛けて取り付ける棚の事です。

従来の床置きの棚のように大容量の収納は出来ませんが、よく読む本や花瓶などの小物を置いたりする見た目にもおしゃれなインテリアと最近よく目にします。



ウォールシェルフには壁に掛けて固定するタイプと左右に突っ張り棒を立て、床から天井に伸ばし                                                                                                                                                                支柱として固定した間に棚を

取り付けるタイプとあります。







最大の特徴はそれぞれの棚の高さがある程度決まっている据え置き型と違い、自分や家族の身長に合わせて自由な高さに設置できる点にあります。また、壁掛けタイプは足が無いのでコンパクトで見栄えもいいですし、家具の角などに足をぶつけたり小さい子供が怪我をすることもありません。


その反面、据え置き型と比べると荷重部分が弱く、収納という意味ではタンスや本棚に比べると大きく劣ります。壁掛けタイプはインテリアのアタッチメント、突っ張り棒式は部屋の間仕切りパーテーション兼としてとらえるのがいいでしょう。もちろんパーテーションとしてではなく、壁にドン付きでもどっしりとした家具よりスタイリッシュに映ります。


コストも壁掛けタイプがおよそ1,000円から5,000円、突っ張りタイプが5,000円から13,000円程ですので比較的気軽に購入できます。


設置に関して突っ張りタイプはスペースがあれば基本どこでも置けますが、壁掛けタイプは壁に穴を開けて固定しなければならない為、賃貸住宅の場合は注意が必要です。穴の大きさが目立たない様に最小限に留めなければいけません。


その場合はピンや粘着式の取付フック、多少手間が掛かりますがホッチキスで取付金具を壁に打ち付けそこに棚をかける方法があります。また、ちゃんと引っかかるか壁の材質にも気を付けて下さい。壁の裏側がスカスカだったり、逆にコンクリートだったりするとピンの取付けが出来ませんし、ホッチキスの場合は石膏ボードにしか使用できません。


家具販売店はもちろん、インターネットでも手軽に品選びや購入ができるので、年末に向けて部屋をモダンに模様替えしてみるのもいいのではないでしょうか。


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