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執筆者の写真神明建築工房

冬の趣 今・昔

「春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは・・・」で有名な枕草子第一段にて

冬は早朝が良い、寒い朝に火を急いでおこして回るのも冬の朝らしくて良い。

・・・とあります。



今に直すと、朝起きて、ストーブや

エアコンのスイッチを急ぎ入れ、

暖まるまで「寒い寒い」と言いながら

朝支度をする、といった所でしょうか。


冬ならではの光景に趣を感じますね。

これもこれで良いものですが、


やっぱり寒い朝は嫌!!という方は少なくないはずです。


冬の寒さ対策として

  1. 断熱材を見直す

  2. 床暖房を導入する

大きな対策としてはこの2つではないでしょうか。


1 断熱材を見直す


家の内部と外部の熱移動を遮断し、外の気温の影響を受けにくくし、

冬が暖かいだけではなく、夏も涼しく過ごし易い家にする為に重要です。

冷暖房の効率を下げない為にも見逃せない要素です。


工法も外断熱・内断熱・断熱塗装とあり、条件に合わせた方法が可能です。

  (神明ブログ内:断熱の重要性とアレコレ)


2 床暖房を導入する


温水式・電気式があり、それぞれの長所があります。

エアコンなどでは暖めにくい足元が暖められるのが最大の利点です。

また、空気が乾燥しにくいのもメリットの一つで、ウィルスの活性化を予防できます。


「寒い寒い」と言いながら帰る我が家。

家に入っただけで寒さがぐんと減り、

暖房を入れればポカポカと暖かい。


寒さ対策を万全にして、これからは外の澄んだ

冷たい風だけに冬の趣を感じるように

してみませんか。

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